2014年3月20日木曜日

家を買うには(登記手続き)


物件引き渡し日に売買代金(残金)を決済し登記手続きに入るが、その手続きは全て弁護士が代行する。

日本であれば、司法書士が決済現場(主に銀行)に立ち会い、取引完了を見届けた後、用意した所有権移転登記申請書を法務局に即日提出するが、NZは異なる。

NZは双方に弁護士がおり、売買代金は買主側の弁護士宛に銀行振り込みをし、そこから売主側弁護士を介して、売主に売買代金が渡る。

つまり、弁護士同士で処理が進み、売主、買主が会うことも無い。



弁護士選びが重要になるが、オークションの場合は、ともすれば不動産会社お抱え弁護士に頼むことになる。

この場合、NZ人の弁護士となり、日本語は理解できない。
こちらは、英語が理解できないので、お互いにどうしようもないことになる。

日本語の解る弁護士が居たら有り難いが、最近、クライストチャーチに日本人の弁護士が業務を始めた。

訊くところによれば、私と同じ「うはらのさと(莵原の郷)」(神戸市)出身で、ご実家は我が家のすぐ近くと分かり、益々親しみが増した。

何れにしても、近くに日本人の弁護士が居てくれたら心強い。







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